月別アーカイブ: 2011年4月

花香る

県道で車の窓を全開にして走っていると、突然甘い香りが飛び込んでくる。それはシャリンバイとエゴノキの花……。エゴノキの幹は毒があるといわれるが、落ちた花をヤクシカが食べ、秋に落ちた実(種子)をこれまたヤクシカがぽりぽりと音をたてて食べている。だけど、ヤク猿が花と実を食べているのを見たことがない。昔、エゴノキは青い実の皮を剥いで石鹸の代用にしたといわれ、地面に落ちた花の近くまで行くと、いい香りが漂う。

写真=エゴノキの花 「OLYMPUS PEN E-P1」

カテゴリー: 時をみつめて

枻出版社様発行、PEAKS 5/写真素材提供

枻出版社様発行、PEAKS5 My PEAKS collection!!「春に登った思い出の山」(P133) 屋久島・太鼓岩 新緑の雨の森にヤマザクラ咲く  屋久島ツアーガイド旅樂http://tabira.biz/代表 田平拓也 記事執筆(今後連載)/写真素材提供

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緑、駆け上がる

屋久島は海抜0mから1936mまで、亜熱帯から亜寒帯(亜高山帯)の植物の垂直分布が見れる所。それが世界遺産登録の理由。原始林や復活した原生林、照葉樹林。メディアが縄文杉ばかりとりあげて、肝心なものが抜け落ちてしまった。屋久島=縄文杉が観光の主流になって、60%近くが縄文杉に頼っていると聞く。昨年、推定樹齢2000年以上の翁杉が倒れた。相手は「生き物」、縄文杉もいつ倒れるかわからない、縄文杉が倒れるとこの島は沈没してしまう。単独で縄文杉を観に行った人たちは、屋久島の中身をしらず帰ってしまう。だからリピーターとしてあまり来ない。中身をしっかり伝えるガイドツアーを選び、屋久島のすばらしさを知ってほしい。縄文杉を育てた原生林、水、光、など大事なものをじっくり時間をかけて観てほしい。歩くだけではなく、森の中で動かずその場で一日ゆっくり過ごすのもいい。必ず何か伝わってくるはず!。

写真=27日 「EOS 7D・17-55mmF2・8」

カテゴリー: 時をみつめて

グレーの時間

昨日、屋久島の最高気温は27℃、暑かった。今日は20℃で南の風が強く安房地区は朝からボトボトのラッキョ雨(雨粒が大きい)が降ったり止んだり。車で北側の宮之浦方面へ走ると晴れ。屋久島は日本列島を凝縮した島で、北側は日本海側の気候、南側は太平洋側の気候があるといわれ、夏にこのパターンがある。冬は逆。昼からは島全体で雨模様になって、西部林道から見た空はグレースケール。海上は海水が蒸発し雲は白、岸から山にかけては黒に近くなっていた。この後海上にも黒い雲ができ、雷鳴。

写真の基本である中間の「18%グレー」。このページ及び日々更新するページは写真が見やすいように、グレーを設定しています。

写真=27日、西部 「EOS 7D・17-55mmF2・8」

カテゴリー: 時をみつめて

枻出版社様発行、ランドネ6月号/一部撮影

枻出版社様発行、ランドネ6月号(4月23日発売)。屋久島の情報満載!。オツな 見る、食べる、泊まるガイド(P64-65、カフェ マロ・モスオーシャンハウス・杜の宿 羽神の郷・素泊り民宿 ふれんど)撮影。

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#32

何年ぶりだろう…撮りたいっ!…と思った。

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風の微笑み返し

一雨ごとに暖かさを感じるようになってきた。里地の山桜は終わりクロバイの花もめだってきて、これからはサクラツツジの薄ピンク色が緑の中に色を添える。風が吹くたび首をすくめていたが、森を歩きながら受ける風はここちよくなった。鳥の声、川の流れ、落ち葉が風に吹かれカサカサと転がる音、空を見上げれば青空、やわらかい光、コーヒーを飲みながらの贅沢な森の時間。

写真=「EOS 7D・70-200mmF2.8」

カテゴリー: 時をみつめて

イタリアと日本の交流写真展、出品写真家一名追加

2011年6月14日~6月19日、「イタリアと日本の新世代写真家たち展」(仮)は日本の出品写真家を一名追加しました。

◇水のアート 藤樫 正(元APA会員)

※掲載の写真と本文は一切関係ありません。

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光が落ちる

昨夜からの雨は9時頃には止み、空はいっきに青空が広がった。木々の枝に着いたコケにはたっぷりと雨水が溜まり、それが風によって落とされる。落ちる水滴は太陽の光が当たり、輝きながら下にある枝の葉に当たると、はじけてまた落ちる。それは光の雨に見えた。まるで線香花火。いや、線香花火よりきれい!

写真=23日、天文の森 「OLYMPUS PEN E-P1・17mmF2・8」

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奥岳、神の領域へ

霧雨の中、黒味岳に着いたのが12時10分頃。視界は20mぐらいで、頂上からは360度白、白、白で遠くまでまったく見えない!。西からの冷たい風が岩の下から吹き上げ、かなり寒い。体感温度は5℃ぐらいで手の指がかじかむほど。だが、奇跡は起きた!!。8分後、奥岳全域でいっきに霧がとれて、海まで見える。神の微笑みか?、写真を撮らせてくれた。その時間5分ほど……。撮り終わると、また元に戻り視界が無くなった。

写真=黒味岳からトーフ岩方面/22日、「Canon Power Shot S90」

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