月別アーカイブ: 2012年1月

久しぶりの晴れ…。

朝から太陽が出て晴れたのは何日ぶりだろう。もこもこの積乱雲は、遠くに山があるような光景。安房は晴れ、この雲の下になる小瀬田地区では昼すぎまで、雨が降ったり止んだりの天気だった。31日07:44分、積乱雲に朝日が当たる/松峰から

コムラサキシキブ(小紫式部)の実

今、里地では葉が落ちて紫の実だけが目立つ。31日、小瀬田

窓を開けて

アロエの花

冷たいしとしと雨

昨日の昼過ぎからポツリポツリと降り出した雨は、強くもなく弱くもなく、冷たいしとしと雨になった。写真=雨に濡れるセンダンの実、28日宮之浦

海岸にセンダンの実

センダンの木は5月ごろ、薄紫色の花が多数咲き、とてもいい香りです。黄色い実は有毒。

冬も緑

西部の照葉樹林は世界遺産の中身。春はこの照葉樹が黄緑色のブロッコリーのように変わります。屋久島の山は、4月から5月が一番美しい。必見の価値あり! 27日、西部

イイギリの実

ぶどうの房のように垂れ下がっていたイイギリ(飯桐)の実(大豆ぐらいの大きさ)。名前の由来は、この葉っぱでおにぎりなど、ご飯を包んだことから付いた。別名、ナンテンの実に似ていることからナンテンギリ(南天桐)ともいわれる。この実を2羽のヒヨドリがついばんでいた。27日、西部林道

静かな時間

空はどんよりと、風が弱い海は白波もたたず。27日、栗生

日本海側と太平洋側の気候

屋久島は九州最高峰の宮之浦岳(1.936m)を筆頭に、中心部の奥岳と呼ばれる山々を隔てて、北側と南側では天気が極端に変わる。特に夏と冬はわかりやすく、車で島一周すると、雨と晴れを体験できる。今の冬は、北側で雨またはみぞれ、たまに雪が降っていても、南側に来ると青空が広がり気温も2.3℃違う。夏は逆で、南側は大雨でも北側はすかっと晴れているという、まさに日本列島をちぢめた島といえる。写真=栗生から奥岳方面