月別アーカイブ: 2013年1月

H2Aロケット22号機打ち上げ

27日午後1時40分に種子島宇宙センターから、国の情報収集衛星を搭載したH2Aロケット22号機が打ち上げられた。打ち上げて10秒もしないうちに、雲の中に隠れてしまった。いつもごう音が遅れて聞こえるけど、北西の風で屋久島からは追い風になるため、今日はあまり聞こえなかった。webニュースで、打ち上げは成功したと報じている。=屋久島から見た種子島宇宙センターの位置関係、県道ヤクスギランド安房線から

雪がない森

昨年の12月から現在まで山や森に、例年より積雪が非常に少ない屋久島。こんな年も珍しい。多少積もっても雨の日が多いため、溶けては無くなり、積もっては無くなりの繰り返しで、根雪にはなっていない。今週末からまた寒波が来るようだが、今年は三寒四温が昨年(2月から)に比べて早いと感じる。山桜の開花も早まるような気がする。

温まる色

これから春にかけて身も心も温めてくれるのは、花であったり山の新緑など……。

オウレンの花咲く

屋久島の森に春を呼ぶオオゴカヨウオウレンの花が咲き始めた。(わずか2cm)=21日、白谷雲水峡

路地裏

屋久島の全集落を回って隅々まで歩いたが、路地裏はイマイチ面白くない。昔ながらの家並みがなくなっていて、現代的な作りの建物が多くなっている。それと田舎特有の点在した家が多いからでもある。だけど、心ひかれた場所が数箇所あり、今後の展開として中判フィルムカメラでしっかり撮りたいと思う。=吉田集落、デジタルモノクロ

300年この森に眠る

江戸時代に伐倒され、残った屋久杉の残骸。土埋木として搬出されることなく、びっしりと苔に覆われ、深い森に眠ります。

世代交代の行方

倒れた木に、他の植物が育っていた。土台になっている木もいずれ腐って崩れ落ちた時、この植物の行方はどうなるだろうか?。

たくましく生きる

屋久島の植物は岩の上、木の上で育つのが特徴。それもこれも、苔と多量の雨が降るからできること。

1月の森

1月、例年だと標高800m以上の森には積雪があるけど、今年はない。一時雪はあったものの、その後雨の日が多かったため溶けてしまった。撮りたい森に雪がないと助かる。

自然は容赦なく…

少し開けた森で、開けた側に立つ木は一番光を受けるが、その分強風や雪の影響で命を絶たれる確立が高くなる。犠牲があって再生があり、森の命は引き継がれる。