雨上がりの森は最高にいい。是非見てほしい!
昨日より風は冷たくも快晴。
「屋久島水と光」 内室二郎写真展(屋久島在住)
2013年4月27日(土)~5月18日(土)月曜日休館
旅樂・The Arts Factry (tel:0997-43-5956)
屋久島町小瀬田815-31(屋久島空港近く、レストラン・イルマーレ隣り)
推定樹齢3000年といわれているウィルソン株の中に、屋久島に生息するミソサザイという鳥が先月からせっせと巣を作り始めた。屋久島の鳥の巣の特徴はコケを多く使い、この時季になるとヤク鹿、ヤク猿の毛が生え変わるため、落ちているその毛も使います。時にはヤク鹿の背中に乗って直接毛をついばんでくるときもあります。雨風をしのげる絶好の場所なのでしょう、毎年春になるとこの株の中に場所を変えて作っています。3000年の切り株の中で、新しい命の誕生が待ち望まれます。
春なのに秋のようなうろこ雲。=25日、荒川登山口
秋の終わりごろ、ヘリコプターのプロペラみたいに飛んでいくヤクシマオナガカエデの種。春になると森の中など、着地した場所で発芽する。今、わずか3cm、5cmも伸びないうちにヤク鹿に食べられる運命にある。一つの命がすぐに絶たれ、別の命が生かされる。これが厳しい自然界の摂理。=21日、白谷
クモの巣の糸に霧で付いた水滴。30cmぐらいの長さだった。
薄黄色のヒカゲツツジ、今年は多く咲いています。
新緑が進む中、森ではヤク猿の出産が始まっている。
ツガサルノコシカケを下から見ると、汗(分解水)でびっしょり。