古老木のヤマグルマ

締め殺しの木と異名をもつヤマグルマ。杉などに巻き付いて杉を殺してしまうこともあるが、別に殺意があるわけではなく、巻き付かれた杉などが成長するごとに自分で首を絞める形になり、幹に水が上がらなくなり枯れてしまう。屋久島の森に直径1mを超すヤマグルマがあった。幹の中心は空洞になりいっぱいいっぱいで生きているように見えた。おそらく樹齢は千年近くいっているのではないか。こんなに大きいヤマグルマは初めて見る。写真=大和杉の森

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