Moon way

s-0S9A2436昨年の9月、黒味岳からNHK8kのタイムラプスを日中から翌日の朝日が上がるまでを撮影した。その過程で昼過ぎに上がっていた月は夜中に水平線へ赤く染まりながら沈んでいった。それを見たとき月も赤くなるのだと初めて知った。太陽も日没はやや大きく感じ、赤く染まりながら水平線へ沈んでいく。その時は太陽も月も同じように海面に光の道ができる。この夜、月が沈む前までは山も海も月明りでうっすらとわかる程度だったが沈んでしまった後は暗闇になった。誰もいない山で1人だけという不安を抱えながら空を見上げると、月の明るさでわずかしか見えていなかった大小の星が宝石をばらまいたように宇宙一面というぐらい広がっていた。月明りの中でくっきりと線を描くあの「月の道」。今でも月を見るたびにあの光景が蘇る。=2017/9/30/am 0:00/黒味岳から


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