26日=西部
私しごとで恥ずかしながら、新聞に載りました。南日本新聞(鹿児島)11月25日(火)付、地域総合・エリア版= 離島、 特集=島の恵みに導かれて
他に奄美大島、種子島の3名の方も掲載されました。
江戸時代に伐られたヤクスギの切り株上で群がるように育つ木達。屋久島では森が再生するための重要な場所。
江戸時代に伐られたヤクスギの切り株。ぼろぼろになりながら切り株の上で他の木を育て、ひっそりと立っている。こぶしで叩いてみると、ぼこっ!ぼこっ!と軽い音がして乾いた木肌は、少しずつ崩れ落ちているのがわかる。冬が来て雨が雪に変わり、気温が下がると濡れた木肌は凍りつき、何度も痛めつけられる。そうして300年もの間試練を乗り越えてきた姿が今もある。
放射冷却で森の冷気に朝日が射しこむ。
カエデ類の紅葉がピークを終えて、今度は昨年より遅くヒメシャラ、アオツリバナの紅葉が始まった。
これからの雨は冷たくなり、ヤク猿にとっては厳しい季節になります。=17日、西部
木に守られているよう。=白谷