投稿者「Horie Shigeo」のアーカイブ

生きる力

DSCF9773s空洞になった屋久杉の中で発芽したと思われるサクラツツジの木。西日を受けながら徐々に成長し、外まで出てきている。いったい何年かかったのだろうか、通るたびいつも関心する。=天文

ヤクシマサルスベリ

DSCF9714s昨年より多く咲いているヤクシマサルスベリ(花の色は白が特徴)

夏の宝さがし

DSCF0005s夏の森には歩道横の苔の中や、落ち葉の隙間から5cmほど伸びたキノコがある。夏限定の「冬虫夏草」(とうちゅうかそう)。冬虫夏草は漢方薬として重宝される昆虫と菌種の結合体で、引っこ抜くと昆虫から伸びているのがわかる。昆虫の卵が孵化して土の中に潜り植物の根の養分を吸収して大きく成長する時、冬虫夏草菌がこの昆虫につくと、菌は昆虫の体内に侵入し栄養分を吸収してしまうため、昆虫は死んでしまう。菌は冬の間昆虫の体内で成長して夏に地表に出てくる。ゆっくり歩きながら意識して探さないとわかりにくいキノコ。=24日、天文の森

大暑

DSCF9992s23日は二十四節気の大暑。立秋までは一年で一番暑い時期といわれています。猛暑が続きますが、皆様お体ご自愛下さいませ。=23日、西部

青に映える

DSCF9967sツガ白骨樹。

暑い日

DSCF9933s山中泊の帰り、本日は連休中日、学校関係が夏休みに入り日曜日と重なったため、縄文杉登山者は900人近くまでいっきに増えた。夜明けの森は静かなのに、人の波、声で暑さは倍増した。=20日

色遊び

DSCF9684sなにげない風景の中に、自然界と同じ人工的な色が揃っていた。

梅雨明け

DSCF9620s16日昼前、「鹿児島地方気象台は九州南部(鹿児島・宮崎)が梅雨明けしたとみられる」とラジオニュースで報じた。平年より2日、昨年より8日遅いという。梅雨の期間、屋久島の降水量は1412.5ミリ(平年892.6ミリ)で最多。同時に奄美地方もやっと梅雨明けした。平年より2週間遅いという。

蘇る青春の日

DSCF9827s先日、車でMBC(南日本放送)のラジオ放送を聴いていたら、1975年にヒットした歌、ふきのとう♪「初夏」が流れた………。当時は高校生で、通学の路線バス車内のラジオで流れていたのを思い出した。(田舎のバスは、運転手さんがラジオ放送を好きだったのか、たまにラジオをつけていた(笑))懐かしい歌を聴くと、良い事も嫌な事も様々な青春の思い出が蘇ってくる……。写真もそうだと思う……。  よかったら一度You Tubeで聴いて下さい -ふきのとう「初夏」-

「屋久島の夏」開幕

DSCF9846s12日から14日の昼過ぎまで小雨、時には激しい雨、時には晴れと天気はころころ変わっていたが、15日の朝から快晴になった。淀川登山口(標高1360m)で、屋久島の梅雨明けを知らせるヤクシマエゾゼミの鳴き声を確認できたことから、屋久島は梅雨が明けたと思われる。写真=15日午後、黒味岳から