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投稿者「Horie Shigeo」のアーカイブ
水の譜
100行や1000行の文章よりも1枚の写真に勝るものはない。そして世界中の人々を動かすことができるのも写真が持つ力といわれる。
日ごろ写真を撮る時、「写っているもの、あるいは写ったもの」の先に「何があるのだろうか?、どうなるのだろうか?」ということを想像させる写真を撮りたいと思ってシャッターを押す。写真家は写真で小説を書きます。「写真を読ませる」ことで、表現したいものを想像してもらう。だから表現写真にはキャプション(説明文)はなるべく付けたくない。キャプションを付けてしまって、それを見た人は納得してしまいそれで終わることもある。撮る側も見る側も想像することで感性が鍛えられると思うのです。10人の写真家がいれば10通りの撮り方があり、見る人が10人いれば10通りの見かたと感じ方がある。それが写真の力だと思います。感動を与えた写真は自然と無限大に想像されるものと信じます。若い時に見えなかったものが、歳をとることによって見えてくるものがあります。不思議です。どれだけ感動を与えることができるか、日々精進しながら撮りたいと思っています。
写真=16日 「EOS 7D・70-200mmF2.8」
南西の風に乗って
一週間ぶりの雨。日中は小雨が降ったり止んだり、時々晴れたりで安定せず。夕方からは雷を伴ったよこなぐりの雨になった。この時期からの雨は南西よりの風に乗ってやってくる。晴れの天気が続くと屋久島の森、特に白谷雲水峡のコケは
“色、艶がなくなりパサパサ”。そこへ雨が降りコケまでとどくと、生き返ったように色が濃くなりシャキッとする。乾いたコケがこうも変わるのかといつも驚かされる。植物にとってはやはり「命の水」だ。その雨水が地中にしみこみ始めると、森中が独特のにおいに変わる。カビ臭いような腐葉土のにおい。と同時に土の中から水に押し出されたミミズや虫を鳥が食するなど、食物連鎖も始まる。
写真=15日、白谷雲水峡 「Canon PowerShot S90」
※この撮影雑観ページの写真は拡大して見ることができます。
拝啓、春暖の候
西部地区の照葉樹が気になり、車は一路西部林道へ。車内の外気温度計は18℃、天気はスカッパレ、窓を開けて走ると南風が気持ちいい。里地の山はかなり新緑が進んでいる。南側の尾之間地区まで来るとかなり暖かくなった。西部林道では車道横にヤク猿たちが気持ちよさそうに寝っころんでいた。そこへ、な、な、なんとニワトリがー!。よく見ると雄鶏!、なんでここに???、その鶏を撮っていたらこちらにゆっくり寄ってきた。おそらく人に飼われていたようだ。最後の栗生集落から2km以上もある場所まで散歩にくるはずもなく…。誰かが捨てた?放し飼い?、猿たちも不思議そうな顔で見ていた。
写真=13日・栗生集落「EOS 7D・70-200mmF2・8」
屋久島写真






