投稿者「Horie Shigeo」のアーカイブ

降りそうで降らず

朝から山は厚い雲に覆われて、里は一時晴れたものの、山からの雲が覆って雨になるかと思ったが、夕方まで持ちこたえた。今日、気象庁の雨雲レーダーには雨雲は映っておらず、屋久島でできた雲だったようだ。写真=21日、長峰

マメツタ

木を丸々包み込むほどマメツタはすごい。標高1.000m以下で生息している。

どんよりと

今朝はどんよりとした雲。冬の空がこんな感じ。里は時々雨になったが山では一日雨もようだったかもしれない。写真=19日、長峰

雨前

秋雨前線の影響もあって雨模様。雲は風上から山を越えて海へ流れ、やがて雨が迫ってきた。写真=18日、栗生海岸

気温18度

昨日の夜から時々雨。今日は日中の気温が18度。時々小雨でいっきに寒くなった。来週水曜日まで時々雨の予報。写真=17日、安房

なんとなく晴れ

今日は曇りの予報が、朝から晴れた。雲は夏の積乱雲でもなく秋の鱗雲でもなくなんとなくの雲。昼前から曇りだし一時パラパラの小雨。予報では週末、11月初旬から中旬の気温になり肌寒く、雨になるもよう。写真=16日、長峰

サキシマフヨウの花大盛況

秋の花、サキシマフヨウまたはヤクシマフヨウともいわれる。南西諸島に生息する植物で、今屋久島の里地で咲きほこっている。昨年、花は少なかった。

今年は9月から花が咲き始め、もうピークを過ぎたもの、これから咲き始めるものもありしばらくは楽しめる。 写真=15日、長峰

朝の光を受けて

300年前に伐倒された屋久杉とその切り株に、朝の光が優しく当たっていた。写真=13日、白谷雲水峡

屋久杉に空いた穴

屋久島の森で、穴が空いた屋久杉が多少点在する。

これは江戸時代に年貢として平木(板)を納めるために屋久杉を伐倒していて、伐倒する前に「中が詰まっているか、柾目はどうか」(おそらく)を見るためにヨキ(斧)を入れた痕。

屋久島では通称「試し伐りの痕」と言っている。

しか!-し

屋久島伝説の樵(きこり)高田久夫さんが現役のころに、この「試し伐りの痕」についてお聞きしたことがある・・・・・。

高田さんいわく

「樵はわざわざ試し切りはせんよ!伐らんでも木を見たらわかる。なんで入れたとやろね、わからんね」と話していた。

おそらく素人が入れたかもしれないが、憶測にすぎずわからないまま。

いずれにせよ、江戸時代にヨキを入れた痕。

写真=高塚の屋久杉

今年の紅葉は

山の登山口は朝の気温が15度前後まで下がって秋本番になってきた。紅葉の先陣をきるのはどの植物だろうか?ヤマシグレ、山法師、ヒメシャラ、カエデ、ナナカマド、アオツリバナなど、屋久島は紅葉落葉樹が少なく本州の一山紅葉とはいかない。今年はナナカマドの実が昨年より多く、すでに赤く熟している。そろそろ食べごろになってきているので、ヤク猿と鳥に食べられるのは時間の問題。写真=13日、太鼓岩