時をみつめて

暑い日

DSCF9933s山中泊の帰り、本日は連休中日、学校関係が夏休みに入り日曜日と重なったため、縄文杉登山者は900人近くまでいっきに増えた。夜明けの森は静かなのに、人の波、声で暑さは倍増した。=20日

色遊び

DSCF9684sなにげない風景の中に、自然界と同じ人工的な色が揃っていた。

梅雨明け

DSCF9620s16日昼前、「鹿児島地方気象台は九州南部(鹿児島・宮崎)が梅雨明けしたとみられる」とラジオニュースで報じた。平年より2日、昨年より8日遅いという。梅雨の期間、屋久島の降水量は1412.5ミリ(平年892.6ミリ)で最多。同時に奄美地方もやっと梅雨明けした。平年より2週間遅いという。

蘇る青春の日

DSCF9827s先日、車でMBC(南日本放送)のラジオ放送を聴いていたら、1975年にヒットした歌、ふきのとう♪「初夏」が流れた………。当時は高校生で、通学の路線バス車内のラジオで流れていたのを思い出した。(田舎のバスは、運転手さんがラジオ放送を好きだったのか、たまにラジオをつけていた(笑))懐かしい歌を聴くと、良い事も嫌な事も様々な青春の思い出が蘇ってくる……。写真もそうだと思う……。  よかったら一度You Tubeで聴いて下さい -ふきのとう「初夏」-

「屋久島の夏」開幕

DSCF9846s12日から14日の昼過ぎまで小雨、時には激しい雨、時には晴れと天気はころころ変わっていたが、15日の朝から快晴になった。淀川登山口(標高1360m)で、屋久島の梅雨明けを知らせるヤクシマエゾゼミの鳴き声を確認できたことから、屋久島は梅雨が明けたと思われる。写真=15日午後、黒味岳から

台風一過

DSCF9799s台風8号の影響は昨夜から今日未明ごろまで続いたが、昼前から風も止み青空が広がった。海の便は今日も全便欠航。空の便は昼過ぎから運行を再開した。写真=10日午後6時10分、松峰

台風8号、強風域に入った屋久島

DSCF9756s大型で強い台風8号。屋久島は昨日夕方から風速15m/s以上の強風域に入った。9日11時半現在、雨は小雨。時々強い風が吹き、海岸近くでは強風により海水が霧状になって飛んでいる。この台風8号の接近で船便空の便は全便欠航、観光客は足止めされた。10日未明には、風速25m/s以上の暴風域に入る予報で、予断を許さない状況になっている。写真=9日午前10:38分、安房港外防波堤

試練は突然に

DSCF9651s縄文杉近辺でいつも母鹿と一緒にいた生後一年も満たない小鹿が、近頃左前足を骨折したようだ。なぜそうなったかは不明で、餌となる緑の落ち葉を痛々しく歩きながら探していた。四本足の野生動物にとって一本でも骨折すると、それは死を意味する。過去に数頭、そのような状況を見たことがあるけれど、数ヶ月もしないうちに姿を見なくなった。おそらくどこかで力尽きたのだと思う。人や動物園などで飼われている動物だったら治療もできるだろうけど、野生ではそうはいかない。これも自然の摂理、ただ見守るだけです。頑張れ小鹿!=5日、高塚

夏らしく

DSCF9636s雨雲の切れ間に出た空は、もう夏の青空になっていた。=5日、小杉谷から

暗闇に浮び上がる神秘の世界

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(上)シイノトモシビタケ  (下)ヤコウタケ

雨が止んだ暗闇の森の中で、倒れて朽ちたシイの木などの上で光を放つキノコ。雨が多いこの梅雨時期に見られる光景だが、なぜキノコが発光するのか?「発光することによって昆虫を誘発し、胞子飛散を手助けしてもらう」ともいわれているが、詳しいことはまだ解明されていない。キノコの種類にもよるが、高さ1cm~1.5cm、傘の直径5mm~1cmとわりに小さい。けど、10mぐらい手前からでも発光しているのが肉眼で確認できるほど明るい。しかし、安易に撮影できる訳ではなく、昼間森に入りキノコがある場所を探し、そして夕暮れと共にその場所に待機する。暗闇になって足もとや周りをライトで照らすと、虫が嫌いな人は卒倒するぐらいいろんな生き物がうごめいている。ムカデ・ゲジゲジ・ナメクジ・蜘蛛・蚊・ヘビ(特にマムシ)など、豊かな森にはそれぞれの営みがあり活動を始めている。それらの存在を確認しながら万全の態勢(ナガ靴は必須)で撮影に望むことになる。もちろん撮影をするときはライトを消すので、周りはまったく何も見えない。「暗闇に浮び上がる神秘の世界」撮影で寝不足が当分続きそうだ。=一眼デジタルカメラ・100mmマクロレンズで撮影

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