29日の朝から天気は徐々に回復し、一時森の中に太陽の光が射しこんだ。=29日午前
小杉谷から高塚山方面に雲ができ、奥岳域には冷たい空気があったのか?雲が上がらず、雲海の上に奥岳の頭だけが見えていた。=28日昼前、太鼓岩から
一雨ごとに緑が深まり、写真を撮るには最高の時期になりました。「ほんとうに写真が好きな人は今がチャンスです」。(カメラが好きな人は控えましょう)森はよだれが出るほど素敵で、苔の森は生きいきしています。雨が降る日はカメラを持って、壊れるのを覚悟で行きましょう。(防水カメラを持っていると怖いものなし)=23日、上/白谷線から 下/白谷雲水峡
24日は久しぶりの晴れ。山でも雨が降ることなく一日が終わった。久しぶりの夕焼け空=24日
大雨が降って川が増水すると、もともと川に落ちていた木の枝がいっきに海まで流されて来る。海岸に打ち寄せられた木々は、ビニールやプラスチックなどとは違って、長い時間をかけながら土壌や漁礁などあらゆる役目を担い自然に還る物。景観的にはゴミに見えるがけっしてゴミではないのです。=23日、田代海岸
サクララン 山間部の場所によってはヒメシャラの花が落ち始めている。=23日、白谷
6月も下旬になりヤク鹿の出産も本格的になってきた。=23日、白谷
20日夕方から本降りになって、21日夕方には大雨警報が出た屋久島。22日の16時過ぎにやっと警報が解除になったものの、まだ降ったり止んだり。今年は局地的な降り方で、全体的に48時間の降雨量は300mmを超していない。例年だと一日で300mmを超すこともあるのだが、逆に隣の種子島で、降り始めからの雨量は315mmを超している。昨日から通行止めになっていた、県道白谷雲水峡宮之浦線、西部林道は22日夕方、解除になった。=22日、安房川
橋の欄干支柱にツタが絡まり咲いていたサクララン。=22日、原・鯛乃川橋