時をみつめて

ホソバハグマ

朝の光

雨上がりの森に冷気が残り、そこに朝の光が射しこむ。13日、トロッコ道

晴れから雨に

朝一番の森から

白露

二十四節気の白露。屋久島の各登山口の朝は、涼しさを感じるようになりました。山中泊では朝夕、肌寒さを感じるほど、季節は秋に向かっています。海上にはまだ入道雲が湧き上がるが、空には秋空の定番、うろこ雲が徐々に多くなってきている。=7日、安房

太鼓岩からの瞬景

翁岳、1860m。

白谷の森。

 

水の歌

水は流れ落ちるとき耳を澄ませて聞くと、岩の上、木の上など…様々な音がある。

雨は突然に

朝から青空が広がっていたのに、昼には海水が蒸発して冷やされ雲ができ、安房方面からその雲が小杉谷へ押し寄せた。その後大粒の雨が太鼓岩を叩いた。=2日、太鼓岩からの瞬景

倒れるということ…

倒れるということは森の崩壊ではなく再生の始まり。

江戸時代、屋久杉を伐った森は間引きした状態になり、森が開け光が射しこむと、その伐られた屋久杉の切り株の上に、二代目の小杉が育ったり、着生植物が成長して、森全体が再生している山がある。現在、屋久島は里山の植林した杉の一部を除いて、伐採は行われていない。原生林の間引きは今、その役目を自然現象の台風が行っている。倒れた木に苔が付くとそこに植物の種が落ちて、開けた場所には光が射しこみ発芽し、成長を助けると共に、原生林の世代交代が始まる。やがて倒れた木は養分となる土に変わっていく。写真=台風15号の強風で倒れたのか?、歩道横で江戸時代の切り株の上で育っていた、胴回り1m以上のヤマグルマ。/白谷雲水峡

潮風の影響

里地で、台風15号の潮風を直接受けた植物の葉は、徐々に枯れ始めた。車で走っているとかなりめだつ。

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