時をみつめて

秋の気配

山の朝はかなり涼しい。ナナカマドの実と葉が色づき始めた。=16日、トロッコ道・みだれ橋

夕暮れの雲

光の曲線

8月の湿潤

山では雨が多い8月。お陰で夏なのに屋久島の森は、しっとりと…。=ヤクスギランド・小花山

森の小さな物語

夜明け後

伝説的始まり

久しぶりの夕景

山中泊で夕日を見たのは何ヶ月ぶりだろう。オレンジ色の光が森に射しこみ、ヒメシャラの色がいっそう輝いていた。16日、高塚山

灯籠流し

15日は盆の終わり。死者の魂を舟であの世へ送る灯籠流しが安房であった。初盆(新盆(にいぼん))の家は提灯などの飾りつけをして、果物やお菓子などのお供え物を乗せた舟を送り出し、ご先祖の魂を毎年送り出す家は四角い灯籠だけを流す。「気を付けて行って下さい」と家族全員で送り出す舟もあれば、風で押し戻される舟に、「飲み屋に一回よっていかんと行けんのかな~」など、故人の思い出を語る家族もいた。流し始めてしばらくすると雨が降り出し、ロウソクの火が消えた灯籠を心配しながらいつまでも送っていた。=15日午後8:00~8:30分、安房(川)港

お盆…

山では一時的な通り雨も少なくなって、標高1200mを超えると涼しさを感じるようになった。8月も残すところあと半月だが、里山も高い山も夏の終わりを告げる蝉、ツクツクボウシが声高らかに鳴いている。お盆が過ぎると北よりの風が吹き始め、里地の日中はまだ暑さが残るものの、朝夕はすごしやすくなる。そして山の季節は秋へと向かう。=15日、安房川

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