時をみつめて

朝日の中で

ヤクシマカケス

1m近くまで寄っても逃げずに、蛾の幼虫を食べていたヤクシマカケス(カラス科)。若干小さかったため、巣立ったばかりで警戒心がなかったようだ。至近距離でヤクシマカケスを撮ったのは初めてである。=12日、トロッコ道

ノリウツギ(山の紫陽花)

夕日に染まる

太陽のかさ

天気はまた下り坂。9日、11:20分

立秋

7日、暦の上では立秋。まだすっきりと天気が回復しない屋久島。8月に入ると蒸し暑さはあるていど軽減され、すごしやすくなるのだが、風が弱いと湿度も上がり暑さがいっそう増している8月中盤。屋久島は集落によって、七夕を旧暦でします。=七夕飾り、松峰

マリンブルー

いまだに所によっては晴れ、所によってはにわか雨。

癒しの時間

大時化再び

台風10号が過ぎ去ったのも束の間、台風11号の影響が出ている屋久島。海上は大時化で、台風のやや強い風が吹くたび、ザァーっと雨が降ったり止んだりの繰り返し。

梅雨入りから梅雨が明けても毎日、毎日山では雨が続いている。一日降ったり止んだりや1~2時間降った後は晴れたりと安定しない。気象庁の3ヵ月予報(九州南部)では、「7月、8月は雨が少ない」となっていたのだが……。写真=4日、春田海岸

ヤク鹿にとっては恵みの台風

台風で何百種類の枝葉が落ちただろう?。普段森の中(特に西部)にはヤク鹿の餌となる下草などが極端に少なく、ヤク鹿は緑の落ち葉などを移動しながら探している。また、ヤク猿が近くに来ると、数頭のヤク鹿が樹の上にいるヤク猿の下に集まり、ヤク猿が落とした枝葉を、奪い合いながら食べている場面をいつも見かける。ただ、落とした枝葉は一箇所では限りがあり、雄が威嚇しながら奪うため全頭にいきわたる訳ではない。

台風は森全体に枝葉を落とすため、奪い合うことなく食べることができる。台風は年に数度、ヤク鹿にごちそう?を与えているのだ。=西部

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