雨が一時止んだ東シナ海の空と海。
朝からまとまった雨。昼前からは雷を伴った雨が断続的に降った。
今日から3月。
冷たい北西の風から、温かい南よりの風が吹くようになって、連日雨。
里地の山は植物の新芽が開き始めた。
杉林の中に地面を覆い隠すようにクワズイモの葉が広がる。
山は昼前まで小雨、霧雨。気温も上がり、歩くと汗ばむほど…。
前出の原集落、山河公園の桜は今が満開。
山の緑が微妙に違う照葉樹林帯。春、芽吹きが始まるとこの色が一変する。
撮影帰り。
北の空の夕暮れ。
完全に雪が融けた森を歩いた。雨の後だったので苔も色が深まり、艶もあった。
苔の森でヒメシャラが存在を主張する。
昨日からの雨は、明け方には止んで青空が広がった。撮影に行った西部林道では車の外気温度計が20℃を指して、窓を開けて走ると風が心地よかった。