時をみつめて

里の風景#3

写真=高平、「X100」

演の終わり

写真=7日、「F600EXR」

里の風景#2

写真=尾之間「X100」

紅葉(コハウチワカエデ)

今年の秋はまだ気温が高いため、赤く染まらず黄色の落葉がめだつ。彩りとしてはものたりない。写真=6日、夫婦杉手前歩道横「F600EXR」

夜明け路

写真=6日、安房森林軌道・大杉前「F600EXR」

里の風景#1

写真=5日、尾之間「X100」デジタルモノクロ

雨の譜(うた)

写真=5日、尾之間「X100」

秋の雨、続く

秋なのに3日も晴れ間が続かない屋久島。里では所により晴れる日があるものの、山では毎日雨が降ったり止んだり、時には大雨。一年のうち10月、11月は最も降水量が少ないのに…まだまだ続きそう。写真=5日、原・鯛乃川「X100」

苔の杜へⅡ

写真=1日、ヤクスギランド「X100」

真砂(ますな)=岳参り奉納

海岸の砂浜で波に洗われ、朝一番の誰も踏んでいない「砂(真砂)」を竹筒に詰め山の神「祠」に奉納する岳参り。

屋久島では海の砂は山の花崗岩が雨や風などによって、風化や浸食したものが川に流れ、海へと運ばれる。そして河口に砂浜を造る。砂は本来山のものであり、神の領域のものであるから、神に返すものと解釈する。

他に奉納するものとして、海水・酒・お賽銭・塩・米・ほんだわら(海草)。神仏混淆(こんこう=同じ場所に祀っている)のためロウソク・線香をたてる。昔は、大きなシャクナゲの木で作った、ご飯しゃもじ も奉納したという。

秋は解願(お礼)のお参り。海水に浸した榊の葉で体を清め、本日雨の中、宮之浦集落の「岳参り伝承保存会」代表、中川正二郎氏ら8名が宮之浦岳へ岳参りをした。写真=2日、05:26分宮之浦平和町浜「F600EXR」

  • カテゴリー

  • 最近の投稿

  • アーカイブ

  • メタ情報