時をみつめて

雨上がりの森

昨日の夕方雨が降ったため、森のコケは緑が鮮やかだった。しかし、4月だというのに森の中はまだ冷たい風が吹いて、休憩していると寒くなってくる。太鼓岩から見た小杉谷の山桜はまったく咲いておらず昨年より10日ほど遅れている。

写真=白谷雲水峡楠川歩道 「OLYMPUS PEN  E-P1・17mmF2・8」

エイ出版社発行、女性向けアウトドア雑誌『ランドネ』/撮影

エイ出版社発行、女性向けアウトドア雑誌『ランドネ』5月号(5月23日発売)は、取材チームが3班に別れて屋久島の里地、山、森などを取材し、私は里地の宿、食事処の撮影を担当しました。発売までしばらくお待ちください。

※ランドネ5月号(5月23日発売)は6月号(4月23日)発売でした。お詫びして訂正いたします。

春へ

3月は「木の芽流し」。雨が多く4月の芽吹きを助けるのだが、今年は気温が上がらず雨も少なかった。しかし里地では早くもヤクシマオナガカエデの新緑がめだつようになってきた。春は確実に訪れ、これから屋久島の山々が一年で最も美しい時期になる。

写真=ヤクシマオナガカエデ/29日、西部林道で撮影『EOS7D・EF70-200mmF2.8』

東日本大震災

  •  地震被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
  •  多くの犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

 未曾有の大震災の状況を伝えるため、多くのメディアと写真家は現地に入り活動しています。自分もすぐ飛んで行きたかったのですが、諸事情により行けず歯がゆい思いをしております。日本中はもとより諸外国からも支援があり「恩返し」「恩送り」が広がっているが、被災から一週間がたち11県で44万人が避難所生活を送って、まだ2万人以上が行方不明という。テレビ番組は震災特番から通常番組に移行しつつあり、情報量が少なくなってきます。しかし、行方不明者の捜索が終了し、復興が終わるまでは見届けなければなりません。時期をみて現地に足を運ぶ予定です。

被災者の皆さん、捜索隊の皆さん、関係機関の皆さん、頑張って下さい!!

Nature document 本編の写真について

Nature document本編の写真は撮影したポジフィルムをスキャンしてデジタル化したもので、実際のフィルム原版とは色合い等が異なります。

使用フィルム=Velvia50 Velvia100 PROVIA100F PROVIA400X

Human document本編の写真は、「岳参り」=デジタルモノクロ、「愛林=土埋木運材」=デジタル(一部フィルム)、「山師、高田久夫」=デジタル

使用カメラ=Canon EOS1V・1VHS EOS20D・5D

                                                                                                            ※トップページback photo=「東シナ海の空」/西部林道から撮影

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