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雨、まだ残る

今朝は空港近辺では晴れ、気温がかなり上がり長袖を着ていると汗ばむほど。車で南部へ走ると大雨に逢い、屋久島特有の天気になっていた。屋久島全体で今日も雨が降ったり止んだり、明日も残る予報。写真=6日午後、白谷線
久しぶりのまとまった雨

今日の午前中は曇り時々雨。秋晴れが続き、風もかなり強い日もあったため、苔はぱさぱさに乾いてしぼんでいたが、雨で潤いを取り戻していた。午後から夜にかけてまとまった雨になっている。雷注意報は出ているが、警報級の雨ではない。写真=6日、白谷雲水峡
季節が変わると

夏場、東シナ海に沈む太陽は口永良部島の裏だったが、秋になり口永良部島の左側に変わっている。写真=4日、東シナ海展望所
圧倒される世界遺産の森


開いた口が塞がらないほど圧倒される森が屋久島にはある。むろん、日本、本州には無い森だ。江戸時代に屋久杉が伐倒されず残された森は、自然の景観として世界自然遺産に登録されていて納得させられる。こういう森を一度見て、屋久島の素晴らしさをわかってほしいものだ。 写真=花之江河歩道
紅葉も本格的に


屋久島は標高400m以上の山で黄色、赤色の葉が目立ってきました。先週からいっきに冷え込んだためと思われる。写真=紅葉したヒメシャラ、木道に落ちたコハウチワカエデ、2日、夫婦杉近く
写真集「惑星」

10年前から屋久島で断続的に作品を撮り続けている写真家 山内悠 氏が、このほど写真集「惑星」を刊行した。10年前「夜明け」を刊行して以来2冊目になる。今回の「惑星」はライフワークであるモンゴルの作品をまとめたもので、フィルム、デジタルカメラで撮影した、カラーとモノクロ写真が掲載されている。3冊目は屋久島の作品を刊行予定という。 青幻舎 5,500円(税込み)
水もアートになる

川を流れる水は角度を変えて見るとアートになる。青い空、太陽に照らされた葉、川の岩など、特に秋は紅葉があると華やかになる。
そして次の世代へ


屋久島の森には、江戸時代に伐倒された屋久杉が点在する。
かつて、山(山岳)は山岳信仰の、神の領域としてむやみやたらと入ることはなかった。そして、岳杉(たけすぎ・今は屋久杉とよぶ)も神木として崇められていた。
しかし、藩政の時代に年貢として岳杉の板を納めることを命じられた時に、島民はどんな気持ちで神木の岳杉と向き合っただろうか?
おそらく、詫びながら神木にヨキ(斧)を入れたに違いない・・・。
そして時代は過ぎ・・・
今、300年の時を超え、伐倒された屋久杉、伐根に次の世代の杉や他の植物が育って
森が蘇っている。
この光景(原生林)を日本では屋久島でしか見ることができない。
本州にない森が屋久島には残されているのに、そのことがちゃんと伝わっていないのが現状。
写真=大和杉の森(世界自然遺産エリア)
秋空に映える白骨樹

真っ青な秋空に映えるツガの白骨樹。おそらく根元を虫(カミキリムシ?)にやられ、立ち枯れしたと思われる。今年の台風でも被害はなくまだ立っていた。
秋晴れ続く

23日の午前中まで雨が残ったが、その後は晴れ。天気予報によると2週間ぐらい秋晴れが続きそう。ただ、日中の気温は20度以下まで下がるようで秋の深まりも加速しそう。写真=23日朝、荒川登山口