時をみつめて

ヨキ(斧)を入れる

屋久島の山は神の領域としてむやみやたら入ることは許されなかった。また屋久杉は神木として崇められていた。しかし、江戸時代になると屋久島は薩摩藩の領地となり、屋久杉を伐り倒して板(平木)を年貢として納めることになる。島民は屋久杉を神木として崇めていたため、屋久杉を伐り倒す時どんな気持ちだったのだろうか。おそらく屋久杉に詫びながらヨキを入れたに違いない。写真=ヨキを入れて試し伐りをした屋久杉

命の継承

屋久島の神々は、過酷な環境で生きるすべての生き物に対して様々な試練を与え、なおかつ命の継承を求めたのではないかと思えてならない。写真集「屋久島 神々からの伝言」より

雨の屋久島

屋久島・森

荒川ダム。
苔の森
川の中に立っていた屋久杉

雨の日の別れ

6×7判作品群

屋久島2000年~からの記録

2000年から2010年ごろまでフィルムカメラで撮影した未発表作品を公開していきます。

日本の国民を象徴する季節

2024/0405 大阪狭山市狭山池。

ソメイヨシノ

2024/0405 大阪狭山市狭山池。

ハービー山口さん企画写真展

3月26日、大阪梅田の蔦屋書店ショールームで行われていた「病いと生きる。希望と生きる。写真展まだ見ぬ答えを、生み出す未来へ」ハービー山口さんが撮影された医療界の先生方、癌患者だった方などの写真展を観に行ってきました。20枚ぐらいしか撮っていないということだったので、作品の撮影ではなくおそらく依頼されてのものだったようだ。写真はデジタルカメラのモノクロ写真で、プリントは半光沢でフィルムの感じをだしていた。ハービーさんに是非お会いしたかったので、行ってよかった。趣旨が違うとは思いながら持参した写真集(ハービーさんの作品集では一番好きな)「代官山17番地」にサインをしていただけないかお聞きしたところ「あー、いいですよ著作にサインしましょう!」と言ってくださいまして、サインをもらうことができた。

「今年6月に今度は阪神(阪神百貨店?おそらく)で写真展をします。いろいろ作品を展示します」ということで、いまから楽しみです。

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