時をみつめて

照葉樹の新緑が本格的に

s-DSCF7405日中晴れても風が冷たい屋久島。一時的に寒の戻りのようだ。屋久島の南部地区は、いつの間にか照葉樹の芽吹きが急速に進んで新緑が広がっている。西部地区は風があまり当たらない尾根裏だけ芽吹き、新緑はまばら。4月になると全体的に新緑で覆われる。=24日、尾之間

新緑広がる

s-DSCF7203屋久島は今日、里地で最高気温24.7℃が観測されたとTVニュースの気象コーナーで気象予報士が言っていた。昼前後、撮影していた尾之間で気温は22℃。かなり暑く初夏を思わせる天気でした。しかし、時々吹く風が心地良く春を実感できる一日となりました。里地、前岳でカエデや照葉樹の新緑が急速に進んでいます。=18日、尾之間

一時的に晴れ

s-DSCF7017s-DSCF7035二日間降った雨は17日の朝には止み、一時的に晴れ間が帰ってきた。白谷の森は湿潤に包まれ、霧も出て最高のシチュエーションでした。=17日

Rain…木の芽流しも本格的に

s-IMG_0724霧がかかる安房川s-IMG_0887雨に濡れるカエデの新緑
春を呼ぶ雨、木の芽流しも本格的になってきました。それに促されいっせいに植物の芽吹きが始まっています。

太鼓岩から

s-DSCF681014日は晴れ。天気は下り坂のため気温も上がりぽかぽか陽気になった。太鼓岩から見る小杉谷はまだ新緑の気配はなく、今年の山桜開花は遅れそうで4月中旬ぐらいになりそう。=14日、太鼓岩

大寒波襲来

s-DSCF1879ヒメシャラに霧氷s-DSCF1890歩道横の斜面には3cmぐらいの霜柱ができていた

今日も突風は止まず。縄文コースのウイルソン株を過ぎた頃から小雪が時々降って、木道・階段はツルツル滑るほど凍っていた。縄文杉の近くにある高塚小屋近辺では北西の突風が吹きっぱなしで、木には霧氷が付着していた。海上は今日もおおしけで高速船、フェリーは全便欠航、エア便も一部の便が欠航したもよう。=10日午後12:02、高塚小屋前

海上はおおしけ

s-IMG_0603昼前には昨夜からのまとまった雨も止み、昼からは青空が戻ってきた。しかし、台風並みの突風になり海上はおおしけ。そのため夕方着の高速船は欠航した。=9日午後4:18、ランド線から

屋久島の歩道

s-IMG_0033江戸時代から使われている楠川歩道。白谷雲水峡内の一部は人が来なくてとても静かです。楠川集落まで続くこの道は、江戸時代に集落民が屋久杉を伐る作業と、年貢として納める屋久杉材の搬出に使っていた。また、途中までは楠川前岳に祀られている「一品法寿大権現」の参拝道にもなっている。かつて、わらじと着物姿で屋久杉の平木を背負ったこの道。時代は変わって、わらじが登山靴になり背負う物がリュックに替わり、登山として苔の森に癒されている。神の領域としてむやみに入ることは無かった森。神木として敬った屋久杉をやむなく殺め、平木に加工してそれを背負って山を下りる時、苔の森はどう映っただろうか?。厳しい肉体労働を課せられた人々にとって、おそらく心の余裕すらなかったのではないだろうか。屋久島の山々に現存する道は、生活のために造られた道、岳参りの道。レジャー目的で造られた訳ではないので「歩道」という言い方をしています。道横の岩に腰を下ろして、歩いてきた道をじっと見ていると、屋久杉に入れるヨキ(斧)の音、平木を背負って歩く人の荒い息が聞こえたような気がした。=8日、楠川歩道

気温が上がると幻想的に

s-DSCF1799風が無く少し気温が上がると森は霧に包まれます。=4日、高塚

保線作業

s-DSCF6550山小屋及びトロッコ道終点のトイレなど、し尿搬出をトロッコで行っている光清掃社は、観光シーズンに入ったため線路の枕木交換など保線作業に入っています。=5日

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