時をみつめて

雨の後には

DSCF0672sシダの上に水滴が残っていた。雨の置き土産。=21日、天文

雨音

DSCF0644s山中泊の高塚小屋はほぼ満員で、人が多かったため中は外に比べ5℃ぐらい温度が上がり暖かった。夕食後シュラフ(寝袋)に入り数時間寝ただろうか、少し暑苦しさを感じて目が覚めた。腕時計を見ると午前3時35分。涼みに小屋の外に出ると、森は昼過ぎから濃い霧に包まれたままだった。無風でも夜霧は冷たく寒い。小屋入口の木製の階段に腰を下ろし、ヘッドライトで森を照らしていると、丁度雨がぽつりぽつりと降り出してきて、雨粒が小屋の前のデッキと木道に「ボトッ」と音をたてた。耳を澄ませて聴いていると、葉に落ちる音が「べチャッ」「ピチャッ」「ボサッ」「パサッ」「パタッ」と、木の種類で葉の大きさが違うため、音も違って聴こえた。風が強い時はなかなか聴き取れないが、無風で暗闇だとより集中して聴くことが出来る。葉に限らず様々な物に落ちる雨音があるのです。

そんな雨音を聴きながら10分もしない内に体が冷えてきたので、また小屋に入り床に就いた。写真=18日午後4時37分、霧に包まれた高塚小屋前

朝から好天

DSCF0638s久しぶりに朝から一日晴れた。=16日

黄一点

DSCF0602s秋にハリギリの葉は黄色になって落ちます。今後、苔の緑の上で目だってくることでしょう。=15日、白谷

秋雨前線

DSCF0573s森は少し霧がかかりいい雰囲気だったが、雨は一日止まなかった。秋雨が始まったようだ。=14日、ヤクスギランド

癒しの森

DSCF0667s夏の森は苔もパサパサで色あせたようになっているから、あまり撮らない、というより撮ろうと思わない。しかし、今年は違う。苔の色、深みが訴えかけてくる。例年にない状況だ。=小花山

十五夜、中秋の名月

DSCF0554s薄い雲がかかった中に夕日を受けていた名月。=8日午後6時42分、安房港から

冷たい雨

DSCF0696s梅雨みたいな天気が続いている屋久島。里地で日中の最高気温は30℃近くまで上がるのに対して、標高が高い登山口では朝の最低気温は20℃以下まで下がっています。徐々に秋の朝を感じるようになってきました。山でレインウエアを着ず直接雨に濡れるとかなり冷たく、寒さで体が震えてきます。=6日、小花山

ころころ変わる天気

DSCF0620s明け方まとまった雨。その後一時的に朝日は出たもののまた雨。雷雨があり晴れがありところころ変わる天気だった。=6日午前5時42分、楠川から

ゆっくりと流れる時間

DSCF9568s

ドラマチックな風景は秋から冬にかけてが一番いい。写真=2012年12月18日、西部

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