月別アーカイブ: 2014年7月

高地はやはり涼しい

DSCF0081sDSCF0118s標高1.800mまで上がると気温が里地とは一変する。この日は北よりの風が吹き、陽が当たる所は強烈な暑さになるものの、日陰に入り休憩していると肌寒さを感じるほど涼しかった。=29日、花之江河/黒味岳

夏の花

DSCF0101sシャクナンガンピ(ジンチョウゲ科・屋久島固有種)。屋久島の高地(奥岳)で今咲いています。花の近くを通ると甘い香りが漂ってきます。=29日、黒味岳

冷感

DSCF0063s森の中の川や沢は涼しい風が吹き、水も冷たくて気持ちいい。=27日、白谷

夏風景

DSCF0113sDSCF0186s里地で日中の気温が30℃以上の猛暑が続く屋久島。そろそろ一雨ほしいところだが、各集落では早くも稲刈りが始まっている。=27日、永田

生きる力

DSCF9773s空洞になった屋久杉の中で発芽したと思われるサクラツツジの木。西日を受けながら徐々に成長し、外まで出てきている。いったい何年かかったのだろうか、通るたびいつも関心する。=天文

ヤクシマサルスベリ

DSCF9714s昨年より多く咲いているヤクシマサルスベリ(花の色は白が特徴)

夏の宝さがし

DSCF0005s夏の森には歩道横の苔の中や、落ち葉の隙間から5cmほど伸びたキノコがある。夏限定の「冬虫夏草」(とうちゅうかそう)。冬虫夏草は漢方薬として重宝される昆虫と菌種の結合体で、引っこ抜くと昆虫から伸びているのがわかる。昆虫の卵が孵化して土の中に潜り植物の根の養分を吸収して大きく成長する時、冬虫夏草菌がこの昆虫につくと、菌は昆虫の体内に侵入し栄養分を吸収してしまうため、昆虫は死んでしまう。菌は冬の間昆虫の体内で成長して夏に地表に出てくる。ゆっくり歩きながら意識して探さないとわかりにくいキノコ。=24日、天文の森

大暑

DSCF9992s23日は二十四節気の大暑。立秋までは一年で一番暑い時期といわれています。猛暑が続きますが、皆様お体ご自愛下さいませ。=23日、西部

青に映える

DSCF9967sツガ白骨樹。

暑い日

DSCF9933s山中泊の帰り、本日は連休中日、学校関係が夏休みに入り日曜日と重なったため、縄文杉登山者は900人近くまでいっきに増えた。夜明けの森は静かなのに、人の波、声で暑さは倍増した。=20日