「こんな山小屋は鹿児島県の恥だ!」…。高塚避難小屋に、10年ぐらい前、ご本人が泊まられて感じた…と言われていたそうで、それで今回、小屋の建て替えはそのご本人、鹿児島の株式会社レモンガス代表取締役社長 赤津慎太郎氏からの寄附金によって実現しました。縄文杉から6分ほど行った所にある高塚避難小屋は「臭い、汚い、怖い」の3Kと言われていただけに、大変ありがたく、頭が下がります。快適になる小屋は大事に使いたいと思います。
※小屋建て替え中にもかかわらず、テントも持たず、寝袋も持たずに泊まりで上がってくる登山者が後を絶ちません。行政のアナウンスが不足しているのか、登山者が情報入手していないのか、野宿している人たちを多くみかけます。何も無ければ全て結果オーライだけど、一つ間違えれば命を落とします。勢いだけでは命を守ることはできません。写真=15日