3日夕方のテレビニュースによると、「気象台は3日、午後12時24分屋久島町口永良部島(くちえらぶじま)の新岳(しんだけ)が34年ぶりに噴火し、噴煙が火口から800メートル以上に達した」という。「人は近くの高台や学校に避難して無事で、家屋にも被害はなかった」という。
口永良部島は屋久島の一部で永田から北西12kmに位置し、2つの集落、77世帯135人が暮らしています。1980年9月以来、34年ぶりの噴火だったようです。4日午前、永田いなか浜から見る限り、特に噴煙などは確認できなかった。
午後のMBCラジオニュースによると「屋久島町は島の全住民135人に避難準備情報を出し、防災無線などで自主避難を呼びかけています。4日午前10時半に口永良部島を出発し屋久島に向かう予定だった町営船「フェリー太陽」は出発を1時間遅らせ、島の外に避難を希望する住民らの対応にあたり、船には島での工事関係者や住民の半数が乗り込んだ」という。「町などは屋久島にも避難所を設ける方針です。また、4日は荒木耕治町長が警察、消防と共に現地を視察している」と報じていた。写真=4日午前11時27分、永田いなか浜から