水系ネタしか無いのかいっ!というぐらい、連日雨の屋久島。23日は宮之浦地区だけ1時間に200mm近くの豪雨があり、全国ニュースにもなっていたようだが、別に騒ぐ事も無くいつものことで、山ではそれ以上に降る時もある。ただ、今までテレビで放送されなかっただけのこと。広島の豪雨災害があったばかりで、話題性、注意喚起として放送されたものと思われる。近年、屋久島の雨は10年ぐらい前に比べ、少なくなったような気がする。(データを見ないとわからないが)冬、鹿児島の桜島に雪が積もるとニュースになるが、屋久島の山で2~3m積もってもニュースにならない。それだけあたりまえになっているのと、離島であるがゆえ情報が伝わっていなかった側面もある。しかし、近年はインターネットの普及により、リアルタイムで情報を発信できるようになり、屋久島で起こったことが映像として流れるようになったのです。「屋久島は雨の島、世界屈指の降雨量、降ってあたりまえ」を再認識してもらえたのではないでしょうか。
24日も山では朝から昼過ぎまで雨。夕方になってやっと天気が回復してきた。写真=24日、歩道の水溜りに落ちていたハリギリの葉。/屋久杉自然館でシャトルバスを降りると、南の空に夕日を受けた雲があった