屋久杉や他の木にも着生する植物。屋久島では当たり前のように木の上で木が育つ光景が見られる。雨が多いことにより苔が育ち、苔の中に種が落ち、高い場所は太陽の光をいっぱい受け苔から水分を補給できると発芽する。なんといっても鹿に食べられずにすみ成長できる。だが千年を生きる植物は杉以外にはなく、500年以内で着生植物は入れ替わると思われる。この屋久杉は3千年の間でいったい何種類の植物をまとったのだろうか、想像すらつかない。
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