2012年5月7日~2012年6月2日、千葉・東京で開催される「イタリア日本写真交流展」に本年も参加、出品します。同展は2012年秋にイタリアでも開催(出品)します。尚、今回はご案内のハガキ等は作成されず、Web上の広報のみですので、ご了承下さい。先立って、②千葉会場、千葉県立松戸高等学校での展示は5月7日(月)より始まりました。 5月21日(月)は受付当番で、ユーメリアに一日詰めます。
『イタリア日本写真交流展』 “Italy and Japan Photograph Exchange Exhibition”
主催:写真家の国際交流をすすめる会(代表 伊藤雅章)
後援:公益社団法人日本写真協会
協力:イタリア・アレッツォ市写真家団体 IMAGO 千葉県立松戸高等学校
会場:千葉・東京
会期:(東京)2012年5月21日(月)~2012年6月2日(土)時間:11:00~19:00(最終日は17:00) 日曜日は休館
①アートスペースユーメリア α/β 東京都中央区日本橋本町3-4-6ニューカワイビル1階 http://www.artspace-eumeria.com/ tel03-3242-0337
会期:(千葉)2012年5月7日(月)~2012年6月2日(土)時間:09:00~17:00(土、日曜日は休校)
②千葉県立松戸高等学校玄関ギャラリー 千葉県松戸市中和倉590-1 http://www.chiba-c.ed.jp/matsudo-h/access.html tel 047-341-1288
出品作家:〔日本〕 伊藤雅章、工藤裕之、藤樫 正、小山貴和夫、堀江重郎
出品作家:〔イタリア〕 エリオ・チオル、フランク・ディテューリ、マルコ・ブルーニ、マッシモ・パデーリ、サルバァトーレ・イオリオ、アントニオ・アレッサンドロ
※目的及び開催意義
イタリアと日本は東西を代表する長い歴史と独自の文化を持ち、多くの文化遺産や自然遺産を持つ国です。この両国の写真家にとって、伝統と現代をどういった切り口でとらえ、いかに今日にふさわしい作品を制作するかは、共通した課題でした。そんな中、今回イタリアの写真家団体IMAGOは「流れ(To Flow)」をテーマに、時代を切り取った様々な作品を提示してきました。これらに対して、日本の写真家たちはどんな流れで答えたのか。両国の作品を並べて展示することで、きっと見えて来るものがあると考えます。
※千葉県立松戸高等学校での展示意義
千葉県立松戸高等学校は、県内で唯一の芸術科が設置されている公立高校であり、将来日本の美術界を牽引できる人材の育成を、大きな目標に掲げて生徒の教育にあたっています。今回二つの国によるコラボが、将来アーティストとして活動する、基本的姿勢として「国際性」と「地域性」という、二つの大きな柱を考えさせるきっかけになれば、これに勝る喜びはありません。今回の展示会は、両国の人的交流を一層深め、写真芸術の理解・発展につながる絶好の機会になるものと確信しています。<写真家の国際交流をすすめる会 代表 伊藤雅章>