14日夕方、小瀬田集落の県道を車で走行中、「珍しい鳥がいるから来て!」と知人に呼び止められ、車からおりて行ってみると道横の土手と畑を仕切るフェンスの所に、見たことも無い鳥が動けずにいた。すでに他の知人も写真を撮り始めて、同じく南日本新聞屋久島支局の安藤記者が取材中でもあった。「オオコノハズク?、リュウキュウコノハズク?」ではないかと知人と安藤記者が話す。そうこうしているうちに、安藤記者が連絡していた鹿児島県熊毛支庁の職員が駆けつけ捕獲(保護)し、その後宮之浦の動物病院に運んだ。どこから飛んで来たのか?、なぜそこにいたのか不明だが、屋久島はもとより、生まれて初めてみる鳥だった。夜、知人の調べで「フクロウ目・フクロウ科=トラフズク」と判明。