ヨキ(斧)を入れる

屋久島の山は神の領域としてむやみやたら入ることは許されなかった。また屋久杉は神木として崇められていた。しかし、江戸時代になると屋久島は薩摩藩の領地となり、屋久杉を伐り倒して板(平木)を年貢として納めることになる。島民は屋久杉を神木として崇めていたため、屋久杉を伐り倒す時どんな気持ちだったのだろうか。おそらく屋久杉に詫びながらヨキを入れたに違いない。写真=ヨキを入れて試し伐りをした屋久杉

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