ハリギリに着生した植物の根は地表まで下りて土に入っていた。屋久島では当たり前の光景だ。木の幹あるいは枝に、風や鳥が落とした種が苔に留まり、苔から水分を補給し、太陽の光を一番受けて発芽する。根が土まで届くのに何年かかるのだろうか?
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