放射冷却により、5日午前6:00、淀川登山口では最低気温が1℃。小花之江河、花之江河の木道には霜が降り、湿原の水面は氷が薄く張っていた。奥岳の紅葉はすでに終わり、赤や黄色の葉はまったくといっていいほど無く、緑一色。その中に葉を落としたヒメシャラの木だけが、茶色くめだっていた。植物はこれから4ヶ月間、冷たい風と積雪に耐えるのです。また、奥岳で生きるヤク鹿も、冬に備え体には脂肪を蓄え、顔はいつもよりややふっくらしていた。
写真=5日、黒味岳から
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