23日からの連休は毎日雨で、リュックも靴も乾く暇がなかった。
そんな雨の中、24日の縄文杉登山者は470人を超えたようだ。コロナ禍の自粛でストレスが溜まり、堰を切ったように観光客が押し寄せた感じ。
といっても、例年だとこの時期は学校が夏休みに入ってすぐに観光で来島し、縄文杉を目指していた人数と変わらないように思う。
ただ、今年の夏はこの連休がピークで、今後はやはり減少していくと思われる。
また、一気に観光客が押し寄せたことで、コロナの感染が気になる。来てほしい反面、感染が怖いという複雑な気持ちをみんなが持っている。全国的にも観光地はそんな不安があるようだ。
離島の医療は脆弱で、もし屋久島で感染者が出た場合、徳洲会病院では隔離できる病室は1室だけと聞く。
2週間後に感染者が出ないことを祈るばかり。 写真=26日、白谷