秋の終わりごろ、ヘリコプターのプロペラみたいに飛んでいくヤクシマオナガカエデの種。春になると森の中など、着地した場所で発芽する。今、わずか3cm、5cmも伸びないうちにヤク鹿に食べられる運命にある。一つの命がすぐに絶たれ、別の命が生かされる。これが厳しい自然界の摂理。=21日、白谷
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