時をみつめて

台風8号の影響は

s-IMG_0027沖縄、奄美を強風域に巻き込みながら、東シナ海をゆっくり北上している台風8号。屋久島は今のところたいした風は吹いておらず、雨も島全体ではなく所により通り雨ぐらい。ただ、海上はうねりが入っておりフェリー屋久島2は欠航している。幸い、今後屋久島は強風域に入ることはないが、雨の予報が28日までとなっている。 写真=24日朝、安房

連日猛暑が続きます

s-DJI_0677台風5号以来雨が降っていない屋久島。連日猛暑が続いている。

猛暑と言っても本州の39度~40度とまではいかないが、里地では34度ぐらいまで上がっている。海洋性気候のためそれ以上は例年上がらない。しかし、昨年よりは蒸し暑さが増しているように思う。

晴れが続き風が弱いため島全体の山は、森の湿気が蒸発して青くもやったようになっている。写真=18日、太忠岳から安房方面

マジックアワー

s-IMG_664018日朝のマジックアワー。

連日暑さが厳しく空を見上げると雲もない。

そのため外で直射日光をまともに浴びると腕などは少し痛さを感じる。

確実に去年より暑い! 写真=18日、ランド線から

何事もなく台風5号通過

s-IMG_6578台風5号の強風域に入っていた屋久島。午前中は雷を伴った多少強い雨が降ったものの風は強くなかった。台風は来てるの?という感じ。

フェリー屋久島2は今日も欠航。空の便は昼までの便が欠航したが、午後の便から通常運行している。梅雨明け後は3週間ほどまとまった雨が降っていなく、今回の雨は恵の雨になり植物は生き生きとした深い緑になっていた。

午後4時ごろ鹿児島は強風域を抜けたもよう。写真=10日、小瀬田・愛子橋から

台風5号の影響が

s-IMG_65727月は不気味なぐらい来なかった台風。

8月に入りやっと発生し、台風5号が沖縄から東シナ海を北上するコースをとり、明日には屋久島の西側を通過するという。

3時現在、小瀬田では晴れてるものの、小雨が降ったり止んだりの天気でいつもより風が吹いている状況。海上は波が高くなったのか、フェリー屋久島2は屋久島に入港せず途中で鹿児島へ引き返えした。

空の便は今のところ通常運行している。

今夜から明日にかけてまとまった雨、強風になるかもしれない。 写真=9日、午後2時半、安房

数ヵ月ぶりの山中泊

s-IMG_6549数ヶ月ぶりにお客さんと縄文杉一泊に行ってきた。

例年だと夏休みで山中泊の登山者で賑わう高塚小屋。

さすがに今年は自粛で登山者は少なく、小屋は閑散としていた。小屋の近くでテントを張ったが、誰も来ず自分たちだけで森、縄文杉を独占。

翌日の午前5時過ぎから、日の出と共に朱色に染まる縄文杉を見るため展望北デッキに待機する。が、太陽は上がったものの朱色に染まることはなかった。

この時期は種子島の裏から太陽が上がるため、ある程度光が強くなってから当たるという状況で、来月ぐらいになると水平線から太陽が上がるため朱色の縄文杉が期待できると思う(晴れて、水平線に雲が無ければ)。今回は少し早かった。 写真=7日、縄文杉

 

 

やっと梅雨明け宣言

s-IMG_6509午後のTVニュースによると・・・28日午前11時、鹿児島地方気象台は「屋久島・種子島・鹿児島を含む九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表した。例年より2週間遅く、昨年より4日遅いという。いよいよ夏本番・・・しかし・・いつもの夏とは様相が違う。海水浴場はオープンしておらず、夏祭りも規模を縮小する動きがあり、夏の雰囲気は今のところなく、暑さだけを感じる。写真=28日正午、長峯

梅雨最後の雨と連休は

s-DJI_044923日からの連休は毎日雨で、リュックも靴も乾く暇がなかった。

そんな雨の中、24日の縄文杉登山者は470人を超えたようだ。コロナ禍の自粛でストレスが溜まり、堰を切ったように観光客が押し寄せた感じ。

といっても、例年だとこの時期は学校が夏休みに入ってすぐに観光で来島し、縄文杉を目指していた人数と変わらないように思う。

ただ、今年の夏はこの連休がピークで、今後はやはり減少していくと思われる。

また、一気に観光客が押し寄せたことで、コロナの感染が気になる。来てほしい反面、感染が怖いという複雑な気持ちをみんなが持っている。全国的にも観光地はそんな不安があるようだ。

離島の医療は脆弱で、もし屋久島で感染者が出た場合、徳洲会病院では隔離できる病室は1室だけと聞く。

2週間後に感染者が出ないことを祈るばかり。 写真=26日、白谷

5ヵ月ぶりの縄文杉はきつかった

s-IMG_64455ヵ月ぶりに縄文杉へ行ってきた。

04時40分、屋久杉自然館前の駐車場に着いて、車を降りて荒川登山口行のバス乗り場に行くと、登山者に対してコロナ感染防止のため、係員の日高さんが「すみませーん、検温しますね、首のところを測りまーす・・・・36.4度、はいOKでーす」(レーザーでピッと測る体温計を使っていた。37度以上だとバスの乗車はできないことになっている)。それが終わり日高さんにバスチケットを渡すと「これに名前と電話番号を書いて下さい」と、名刺大の紙を渡された。用意されたテーブルの上で名前、電話番号が線引きされた紙に書き終わるころに「書いた紙はバスに乗る時にボックスに入れてください」と言われる。

4時55分、5時始発のバスが来て、バスの運転席横に設置されたボックスへその紙を入れて乗り込むと、運転席の後ろと横の座席は座れないようにテープが張られていた。(運転手への配慮と思われる)大型バスの定員は55名だが、感染防止のため2人席に1人だけ座り、定員は20名と限定されていた。当然マスク着用を全員に義務ずけている。(マスクがないと乗車を拒否される)

小雨が降ったり止んだりの中、6時に登山口を出発。

トロッコ道は線路の真ん中に板が2枚敷かれているが、コロナの自粛でここ数ヶ月間登山者がいなかったせいもあり、その板が雨に濡れ、ヌルヌル状態になり、歩き始めから滑って転びそうになった。線路8㎞のうち何回滑って転びそうになったことか・・・。

途中のバイオトイレで休憩をしている時、右足首のくるぶしにチクチクする感じがあり見てみると、靴下の上からヤマヒルが血を吸っていた。登山者が数ヶ月いなくて、ここぞとばかりに吸い付いたのだろう。あとで「毎日のように数人が吸われている」と、ガイドから聞いた。

昼前に縄文杉到着。展望デッキに登山者は数人しかおらず、閑散としていた。通常だとこの時期は沢山の登山者で賑わっているのに・・・。やはりコロナの影響で旅行をまだ自粛しているせいもある。

帰りもトロッコ道の板で滑らないように注意しながら歩き、5時前にやっと登山口到着。

ばたばたしながらバスに乗り込んだ。この時すでに足、腰、肩の痛みがでていて、久しぶりの22㎞はきつかった。

この日の縄文杉登山者は50人ほどだった。 写真=17日、高塚

 

梅雨末期の大雨

s-IMG-6374ここ1週間で大雨警報が2回でた。雷を伴った大雨が1日中降り続く日もあり梅雨末期の天気。現在、奄美まで下がっている梅雨前線がまた北上して大雨を降らせ、それが北部九州まで上がると、いよいよ梅雨明け宣言が出される可能性がある。写真=24日、雷雨

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