今日も一日しとしと雨。
毎年春になるとヤク鹿も、雄の角が根元↑←から折れるように落ちる。
雄鹿の角は春先に落ちて、その後新しく生え始め、繁殖期の秋ごろに成長が終わる。
その角落ちは、《自然にポトッと落ちたり、樹に当たって落ちたり、雄同士角を絡ませて押し合っている時に落ちたり、樹の根に引っ掛けて落としたり》と、落ち方もいろいろあるようで、両方同時や片方ずつの場合もある。
6日、白谷で片方だけ角が落ちた雄鹿を確認できた。(写真は撮れていないが)
春の角落ちが始まったようだ。
5日、今朝の白谷雲水峡は小雨。昼前から雷と共に30分ぐらい集中的に大雨が降った。楠川歩道は登山靴が完全に水没して見えないほどの川状態。白谷小屋から白谷川本流渡渉点まで来ると、増水して濁流が岩を洗い、少し上流の緊急渡渉点も渡れなくなっていた。大雨から小雨に変わり、30分ぐらい待機していると、水量が直ぐに20cmぐらい下がった為、緊急渡渉点の方でなんとか渡ることができた。それにしても、今日の増水はいつもより非常に速かった。予想以上の豪雨になったようだ。いよいよ「木の芽流し」本番。
写真=5日、午後12:11分、楠川歩道白谷川本流渡渉点
たびたび登場の、オオゴカヨウオウレンの花が数多く咲いている。3日、白谷
ハリギリ(ミヤコダラ)は、「屋久島の巨樹」となる一つに数えられる。
雨が一時止んだ東シナ海の空と海。
朝からまとまった雨。昼前からは雷を伴った雨が断続的に降った。
今日から3月。
冷たい北西の風から、温かい南よりの風が吹くようになって、連日雨。
里地の山は植物の新芽が開き始めた。
杉林の中に地面を覆い隠すようにクワズイモの葉が広がる。