月別アーカイブ: 2012年7月

夏の素敵な緑

照葉樹は新緑の派手さはなくなり、落着いた深緑に変わった。12日、西部

天気は回復

屋久島の南西側から雲が山を覆いつくすように北東側に流れていた。里地は一部を除いて曇り時々晴れ。梅雨末期の大雨は峠を越したのかまだわからない。

再び豪雨

昨日から降りだした雨は、夜に雨足も強くなり明け方近くから、相変わらず地響きがある落雷。里地の県道は所により冠水した状態で、車は歩道を走らないと通行できないほど。農道も川状態で、これでもか!というぐらい降っている。やっと屋久島らしい雨になったようだ。ただ、今日の豪雨は片降りしたようで、島半分の北側はさほど降っていない。11日17:00現在、大雨洪水警報は解除になっているが、大雨警報は継続発令中。

桜島の噴煙

8日、鹿児島の桜島が噴火し、その噴煙が屋久島の黒味岳から確認できた。NHKの桜島火山情報によると、8日14:20分、今年614回目の爆発があり噴煙の高さは1500mに達したとあった。豪雨後で天気も晴れ、雲に遮られることなくクリアになったため見ることができた。写真=8日14:30分、黒味岳から/写真左・桜島の噴煙、右側は屋久島翁岳

豪雨一過

写真=8日/上段・淀川登山口、下段・黒味岳から

雷雨、落雷

7日午後から屋久島は豪雨になり、雷雨、落雷、久しぶりの大雨洪水警報が出たが、夕方には急速に天気は回復した。梅雨末期の豪雨と、標高1000m以上で、毎年梅雨明けを教えてくれるヤクシマエゾゼミが鳴くのを7日にやっと聞いた。自然界のことは自然界のものが教えてくれる。屋久島はいよいよ梅雨明けに……。写真=7日、安房港から

梅雨明け前

日ごとに青空が広がる時間が増えてきました。夏色の空、夏特有の積乱雲、間もなく梅雨明けです。4日、太鼓岩から奥岳

蝉前線

5月末から里地の照葉樹林内で鳴き始めたヒメハルゼミ(姫春蝉)は、新たに羽化した成虫が、標高1200mぐらいまでの森で現在、毎日鳴いている。一匹がギーオギーオと鳴き始めるとすぐに大合唱が始まり、いったい何匹が鳴いているのか想像もつかないほど。その大合唱で、ミソサザイ、コマドリなど、鳥のさえずりや鳴き声も聞こえない。

この時季、梅雨明けを教えてくれるヤクシマエゾゼミの鳴き声はまだ聞こえない。=2日、ヒメハルゼミが羽化した脱皮(大きさは3cm以内)、大株歩道