屋久島写真

一番新緑が早かったモッチョム岳のすそは、雨が降るごとに黄緑から深緑に変わってきました。＝１０日、尾之間
The fresh green of the mountain was all present　2015-04-10

山は今日もまた一日中雨でした。白谷・太鼓岩からは霧で小杉谷の山桜風景は残念ながら見れませんでした。＝９日、白谷
It rained all day again today　2015-04-09

4/4日ぐらいから里地の最高気温は２５℃以上の夏日になり、初夏を思わせる日が続きました。しかし昨日から気温が１０℃以上もいっきに下がり、今日は一日雨で屋久杉ランド（標高1.000m)では最高気温が９℃で、とても寒かった。＝８日

色鮮やかにもこもこと際立つ照葉樹。屋久島の宝です。

「小杉谷からのメッセージ」
ー白谷雲水峡・太鼓岩から見た小杉谷山桜風景ー

「小杉谷」ここはかつて江戸時代から昭和まで草木一本残らず伐採された場所です。
ここに住み屋久杉の伐採に携わった人たちがいました。また、それを止めるために反対運動をしていた人たちがいました。両者が葛藤した森は伐採を終え４０有余年の今、自然の力を借りて再生に向かっています。春、小杉谷は一年の内で最も輝く時で、太鼓岩から見た山桜の花、カエデなどの新緑に訪れた人たちは植物の息吹と彩りに歓喜の声をあげます。こうして自然の風景に感動した時、私たちは心の豊かさを感じるのではないでしょうか。もの言わぬ森は四季折々の風景でメッセージを送り続けます。それに私たちは応えなければなりません。３００年後５００年後もこの森を後世に残すことこそが、それに応えることになるのではないでしょうか。決してこの森を無くしてはならないのです。屋久島はこのように「伝えたい森」があります「伝えたい言葉」があります。春以外で、一度はここからの風景をご覧になられた方々も是非この映像を観ていただきたいと思います。（撮影は２０１５年４月６日）※映像はHDでご覧ください
尚、「２０１５屋久島の春」本編は現在撮影進行中です。

屋久島の里地は桜の花が満開で、山はカエデ、照葉樹の新緑と共に山桜の花がいっきに咲き、黄緑、白、赤茶と彩りが豊かになり、まさに山笑う春になっています。＝３日、白谷線
Yakushima Satochi the cherry blossoms in full bloom, mountain maple, yellow bloom fresh green along with the cherry blossoms of laurel green, white, become rich is color with red tea, has become a spring that just laugh mountain. 2015-04-03 Shiratani