いよいよ最大級の台風10号

歴史的にも最大級の台風10号がいよいよ明日屋久島に接近する。最大瞬間風速が60mぐらいになるとTVニュースの天気予報では言っていた。今日5日午後12時前、南部地区は風が強くなっていると、知りあいのタクシードライバーが話していた。東部地区は大した風は吹いておらず雨も降っていない。本格的には今夜からになりそうで、明日の午後には暴風雨圏に入る予報。どれぐらいの暴風雨なのか想像がつかない。甚大な被害が出ないことを祈るばかり。 

それと、気になることが追い打ちをかけるが、先日、奄美西沖でパナマ船籍の貨物船が台風9号の高波で?沈没した模様とニュースで報道された。奇跡的に乗組員3人が海上保安庁の救助隊に救助され、うち2人は命に別状はなかったが、一人は死亡が確認されたという。この貨物船にはフィリピン人など乗組員43人と、ニュージーランドから中国へ牛5.800頭を運搬中だったということで、沈没した貨物船からその牛の死体が台風10号の高波で流されると、沈没した奄美西の海域は黒潮の通り道になっており、その黒潮に乗って屋久島の海岸に打ち上げられる可能性がある。先月、屋久島一湊の元浦海岸に体長10mぐらいのマッコウクジラが漂着して死んでいるのが見つかってニュースにもなった。クジラの次は大量の牛にならなければいいが。 写真=5日午前10時40分、安房港

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