まだアファンの森にはほど遠いかもしれない

万代杉手前の森はちょっといい森だ。近くに水が流れてて、苔むしている。一瞬、アファンの森(アファンとは・・ウェールズ語で=風が通るところ)に近いと思った。しかし、天を見上げると葉が生い茂り、林床まで光がとどかない。そのため下草が生えない。仮に生えたとしても増えすぎた鹿の食害でなくなってしまう。森と動物の共存は難しい一面がある。水場で休憩していると、鳥のヤクシマカケスが飛び交い、ヤク猿の声も聞こえた。ある程度人が手を加え、隙間ができるようにしないといい森にはならない。写真=万代杉手前の水場

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