そこに光はあった。
今朝は雨上がりで山は少し冷え込んでいたため、トロッコ道に射し込む朝日を森の冷気が拾っていた。
ふだん撮影の時は、下見をして光が射し込む場所を確認できたら、後日その場所で1時間、半日、1日待つことがある。それでも撮れないことが多い。季節によって太陽が出る位置も違うし、途中雲がかかることもある。無駄の連続。でも通い続ける。やがてその光をフィルムに撮り込んだとき、そこから物語が始まっていく。
写真=18日、トロッコ道 「Canon Power Shot S90」
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