時をみつめて

雨前

秋雨前線の影響もあって雨模様。雲は風上から山を越えて海へ流れ、やがて雨が迫ってきた。写真=18日、栗生海岸

気温18度

昨日の夜から時々雨。今日は日中の気温が18度。時々小雨でいっきに寒くなった。来週水曜日まで時々雨の予報。写真=17日、安房

なんとなく晴れ

今日は曇りの予報が、朝から晴れた。雲は夏の積乱雲でもなく秋の鱗雲でもなくなんとなくの雲。昼前から曇りだし一時パラパラの小雨。予報では週末、11月初旬から中旬の気温になり肌寒く、雨になるもよう。写真=16日、長峰

サキシマフヨウの花大盛況

秋の花、サキシマフヨウまたはヤクシマフヨウともいわれる。南西諸島に生息する植物で、今屋久島の里地で咲きほこっている。昨年、花は少なかった。

今年は9月から花が咲き始め、もうピークを過ぎたもの、これから咲き始めるものもありしばらくは楽しめる。 写真=15日、長峰

朝の光を受けて

300年前に伐倒された屋久杉とその切り株に、朝の光が優しく当たっていた。写真=13日、白谷雲水峡

屋久杉に空いた穴

屋久島の森で、穴が空いた屋久杉が多少点在する。

これは江戸時代に年貢として平木(板)を納めるために屋久杉を伐倒していて、伐倒する前に「中が詰まっているか、柾目はどうか」(おそらく)を見るためにヨキ(斧)を入れた痕。

屋久島では通称「試し伐りの痕」と言っている。

しか!-し

屋久島伝説の樵(きこり)高田久夫さんが現役のころに、この「試し伐りの痕」についてお聞きしたことがある・・・・・。

高田さんいわく

「樵はわざわざ試し切りはせんよ!伐らんでも木を見たらわかる。なんで入れたとやろね、わからんね」と話していた。

おそらく素人が入れたかもしれないが、憶測にすぎずわからないまま。

いずれにせよ、江戸時代にヨキを入れた痕。

写真=高塚の屋久杉

今年の紅葉は

山の登山口は朝の気温が15度前後まで下がって秋本番になってきた。紅葉の先陣をきるのはどの植物だろうか?ヤマシグレ、山法師、ヒメシャラ、カエデ、ナナカマド、アオツリバナなど、屋久島は紅葉落葉樹が少なく本州の一山紅葉とはいかない。今年はナナカマドの実が昨年より多く、すでに赤く熟している。そろそろ食べごろになってきているので、ヤク猿と鳥に食べられるのは時間の問題。写真=13日、太鼓岩

秋の朝

今日の白谷雲水峡、晴れが続き夜に冷え込んでくると、森には冷気が漂い朝方に木漏れ日が光のカーテンをつくる。秋が深まり冬にかけてこの光景が見られる日が多くなる。写真=13日、白谷雲水峡

静かに横たわる

今日、白谷雲水峡の森は午前中は晴れ、午後から霧に覆われた。凛とした森に江戸時代に伐倒された屋久杉が苔をまとい静かに横たわる。千年以上を生き、倒されてからは千年近くかけて土にかえっていく。写真=12日、白谷雲水峡

ヒメネズミ

今日午前、縄文コース・トロッコ道終点にあるトイレの近くでヒメネズミがちょろちょろ動き回っていた。トロッコ道終点では縄文登山者がトイレを済ませ、休憩する時にお菓子などを食べるため、その食べこぼしが地面にある。おそらくそれを食べていたと思われる。食べるのに夢中になっていたので、そっと50㎝ぐらいまで寄っても逃げる気配もなく、写真と動画を撮れた。ヒメネズミは卓球の球ぐらいの大きさ。写真=11日午前8時20分、トロッコ道終点

  • カテゴリー

  • 最近の投稿

  • アーカイブ

  • メタ情報