何年ぶりだろうか、でも断念

屋久島の南、小島・尾之間・原・麦生集落を見下ろすモッチョム岳(940m)へ何年ぶりかにプライベートで行ってきた。

途中の万代杉までは3年前、3日連続で登ったことがあったが、モッチョム岳までは10年近く行っていなかったのではないか。

千尋の滝手前の登山口から、いきなり地獄の急登を3時間かけ、死ぬ思いをしながら頂上に上がるロープ場の手前まで到着したが、台風14号の影響が出ていたのか風速15mぐらいの強風が吹きっぱなしで体が飛ばされそうになって、頂上に上がるのはそこで仕方なく断念した(無念)。

すぐに引き返し、神山展望所で弁当を食べて下山を開始。

午後3時ごろから今度は雨を伴った暴風にかわって、登山道に枯れた小さい木の枝などが折れて落ちてきた。午前中よりかなり風が強くなって、もう台風14号が来たのかと思うぐらい凄かった。

モッチョム岳登山道は木の根がむき出しになっているところが多くあり、急斜面の根を踏むと雨に濡れて滑りやすくなっていて、すってんころりんで尻もちを一回ついた。

また、岩場も滑りやすいところがあり、案の定すってんころりんで右の肘側面が岩に当たり「コッ!」っと、骨の音がした。その時は痛かったが、打撲だけで骨に異常はなく、すぐに肘は動いてストックを使えた。

いずれも登山靴のソールがすり減って、最近滑りやすくなっていたのが要因だった。そろそろ靴も変え時かな。

午後5時前、無事に登山口に到着。 

写真=7日、モッチョム岳裏側・・・道中の写真は次回に続く

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